水道水と天然水

天然水の特徴は、ミネラル分を豊富に含んでいることです。

しかし、ミネラルは天然水だけではなく、水道水にも含まれているのです。

水道水と天然水の違いはどこにあるのかというと「殺菌方法」です。


塩素殺菌とその危険性

天然水は、ペットボトルに詰めて届けるので、基本的には殺菌の必要はなく、通常、加熱殺菌のみを行い出荷しています。

一方、水道水の場合、水道管を通じて各家庭まで水を届けるため、安全管理を徹底しなければなりません。そのため、水道水には「塩素殺菌」が行われています。

国が定めた安全基準によると、水道水に求める安全基準は天然水よりも厳しくなっています。

塩素は消毒効果の高い薬品ですが、発がん性物質のトリハロメタンを発生するといわれています。

さらに、塩素は、ビタミンCやビタミンB1を破壊するため、水道水で野菜やお米を洗うとビタミンが失われます。




水道水に含まれるダイオキシンと鉛

ダイオキシンは、ビニール袋を燃やすと発生する有害物質で、河川や地下水にも含まれている可能性があります。

ダイオキシンも発ガン性物質で、微小であるため、通常のろ過では除去しきれません。

また、従来の水道管はは鉛でできていましたが、鉛が人体に悪影響を及ぼす恐れがあるので、現在は使用が禁止されています。

しかし、昔の名残で鉛製の水道管を使用している家庭は多く、鉛が含まれている水道水を摂取している人もいます。

鉛は体内に吸収されると、排出されにくいという性質を持っています。体内に蓄積されるとさまざまな身体疾患を引き起こします。


水道水を安全に飲むために

「オゾン消毒」、「煮沸消毒」および「浄水器の使用」がトリハロメタン除去に有効です。

上記のうち、家庭でできる対策は煮沸消毒と浄水器の使用です。

水道水を15〜20分間沸騰させ続けることで、トリハロメタンは除去できます。トリハロメタンは沸騰直後に一番発生しやすいので、沸騰してから15〜20分間さらに加熱をするようにしましょう。

また、浄水器を使用することにより、トリハロメタンだけでなく、ダイオキシンも除去することができます。



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